古武術は速い

起こりを消す、居着きを無くす。
古武術の二大ポイントをかつてない簡潔さで指導。

■浮きを練る稽古法
○蟹の前歩き
○雀
○蛙

■基礎編
○剣術…連続切り返し
○杖術…クロール
○小太刀…入り身と受け
○抜刀術…後方突き

■剣術編
○正面斬り
○斬割り
○袈裟斬り
○胴斬り
○峰返し潰し

■杖術編
○三十連円打
○掴まれた際の対応

■小太刀編
○正面斬りへの対応
○突きへの対応

■抜刀術編
○三番目稲妻抜き
○四番目飛燕
○七番目津波返し

著者プロフィール

指導/監修◎金山孝之（かなやま たかゆき）
’75年生。高校時代、アマチュアボクシングをトレーニング。’11年に武術研究家・甲野善紀氏に師事、’14年に「松聲館剣術技法研究員」を拝命する。’15年「金山剣術稽古会」を立ち上げ、さらなる研鑽と愛好家への指導に尽力している。

指導協力◎渡部英子 後藤健太 川原田喬生