来る11月30日(木)、沖縄空手会館に於いて、沖縄の伝統的な空手に焦点を当て、学術的に推進するための研究報告会である「沖縄空手アカデミー」の本年度第1回研究報告会が開催される。
テーマは「戦前の沖縄武徳殿開殿式における空手演武の意義を考える」として、「月刊秘伝」2023年11月号「秘伝ジャーナル」トピックスでもご紹介させていただいた、戦前となる1939年6月18日に沖縄県・那覇で行われた「沖縄武徳殿 開殿式」の諸資料について、その意義や当時の状況を沖縄県立博物館・美術館の主任学芸員である園原謙氏が解説・紹介する。
27名からの沖縄空手・古武術の先達たちによる演武会という、武道史に残る貴重な1ページを振り返り、当時の沖縄空手が新たな一歩を踏み出そうとする息吹を、共に感じてほしい!
詳細か下記の通り。
沖縄空手アカデミー 【主催】沖縄県文化観光スポーツ部 空手振興課
2.開催日時:令和5年11月30日(木)14:00~16:00(開場13:30〜)
3.開催場所:沖縄空手会館 道場棟 研修室(入場無料)
4.報 告 者:園原 謙 氏(沖縄県立博物館・美術館 主任学芸員)
5.報告テーマ:「戦前の沖縄武徳殿開殿式における空手演武の意義を考える」
お問い合わせ:沖縄空手会館(沖縄空手案内センター)