蘇る“武術翻訳家”岡田准一が贈る本格派武道武術バラエティ!
新展開!! “関ヶ原を基点とした武の変遷を探る”がテーマ!?
森脇雅人氏(秘伝2022年8月号掲載)のプロデュースのもと、“武術翻訳家”こと岡田准一氏(秘伝2020年6月号掲載)と、格闘技通のケンドーコバヤシ氏によるMCが、当代きっての達人たちのKAMIWAZA(神業)を掘り下げる“本格派武道・武術バラエティ”として好評を博したNHK番組『明鏡止水~武のKAMIWAZA~』。
そんな明鏡止水が、スタッフなど陣容はそのままに、新たな展開を見せる「明鏡止水〜武のSEKIGAHARA〜」として、来る8月16日(水)23時~、NHK総合で放送を予定されている。
今回のテーマは、日本史の一大転換点となる「関ヶ原の合戦」。その前後に活躍、勃興した武術を主題に、各流各派の武術家たちが集い、その技術の妙を披露する。出演が予定されている武術家は、伊与久松凬(
吾妻傳甲陽流兵法)、上原エリ子(兵法タイ捨流)、駒喜多学(宝蔵院流高田派槍術)、柳生耕一(柳生新陰流兵法)、矢吹裕二(小野派一刀流)の各師範(50音順)。ゲストには、ジャングルポケットの太田博久氏に、NHK大河「どうする家康」で「くノ一」役を熱演する松本まりか氏が登場。同大河の忍術指導を手掛ける三重大学、山田雄司教授のインタビュー(
秘伝2023年6月号掲載)でも「松本さんは凄く熱心にメモを取られていました」というように、大河史上屈指の女忍者として期待される松本氏と、真田信繁(真田幸村)に仕えた吾妻衆の末裔にして、吾妻流躰術(甲陽流兵法ほか)を標榜して指導する伊与久師範との邂逅は、見所の一つだろう。
最強の武術翻訳家、岡田准一氏が“SEKIGAHARA”の武術をどのように腑分けするのか!?
放送が待ち遠しい!