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第7回日本抜刀道東京大会が開催されました

関東などは例年の7月中旬を待たず早めに梅雨明けした東京武道館(東京都足立区)で、7月2日(土)第7回日本抜刀道東京大会が、一般財団法人日本抜刀道連盟の関東地区など14支部から、参加選手60名により盛大に開催されました。大会会長 岡本光正先生の挨拶と審判長 境泰雅先生から注意事項があり、模範演武では 柴田輝久錬士六段の露払いに続き、連盟組太刀では打太刀・城谷光俊、仕太刀・猪膝武士による堂々とした演武がおこなわれました。

開会式での露払い



競技は連盟の「制定刀法形の部」から始まり、2人1組によるトーナメント方式で、勝敗は3名の審判員の多数決により決まり指定技1本で競いました。午後からは「実技の部」で1枚の古畳表を巻いた仮標を指定技で斬る競技で、技の正確さだけではなく、斬る位置、斬る角度、さらに所作まで判定して勝敗を決めるような、見応えのある試合となりました。最後は先鋒、中堅、大将からなる「団体戦」で10チームが競いました。

実技予選の模様



優勝者は形、無段初段 角井翔太、二三段 酒井康充、四五段 長野宏冶、六七段 猪膝武士、実技は無段初段 角井翔太、二三段 石川純一、四五段 長野宏冶、六七段 柴田輝久、団体戦優勝は士成会Aでした。

決勝戦での審判



8月6日(土)は神奈川県立武道館にて、第31回日本抜刀道全国大会が開催されます。殊勲賞文部科学大臣を競う白熱した試合展開となるでしょう。

文:一般財団法人日本抜刀道連盟広報部

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