実技を学ぶ前に
(知っておきたい活法の考え、同調同化という考え)
【1】 輪転調整(りんてんちょうせい)
施術の目的 ⇒ 骨盤の調整(股関節、腰椎、胸椎、頚椎も含む)
期待出来る効果 ⇒ 全身のリラックス、代謝の向上、便秘
○特徴の解説(骨盤の調整) ○実技の指導
【2】 霊振り(たまふり)
施術の目的 ⇒ 腰椎の回旋可動域の改善
改善出来る症状 ⇒ 慢性捻挫、下肢の緊張、下肢のむくみ
○特徴の解説(体軸の再構築〈不安定の中の安定〉
足首と腰椎の関係) ○実技の指導
【3】 膕の納め(ひかがみのおさめ)
施術の目的 ⇒ 膝の調整
改善出来る症状 ⇒ 膝痛(特に膝の前面)
○特徴の解説(患部に「透す」 動きのサポート)
○実技の指導
【4】 座づくり(くらづくり)
施術の目的 ⇒ 正座を楽にする
改善出来る症状 ⇒ 膝痛(正座時)
○特徴の解説(踵を近づけ、脳を騙す)
○実技の指導
【5】 股座(またぐら)
施術の目的 ⇒ 股関節の関節可動域の改善
改善出来る症状 ⇒ 股関節痛、下肢の緊張、下肢のむくみ
○特徴の解説(外旋のエネルギー 牽引して、緩める
関節を良い位置にする) ○実技の指導
【6】 卵抱き(たまごだき)
施術の目的 ⇒ 腸腰筋の調整
期待出来る効果 ⇒ 下肢の運動機能の改善、歩行の安定
○特徴の解説(エネルギーの変換 腸腰筋の活性化)
○実技の指導
【7】 脚引き(きゃくびき)
施術の目的 ⇒ 足首の調整
改善出来る症状 ⇒ 慢性捻挫、膝に水が溜まる、下肢の
むくみ(特にふくらはぎ)
○特徴の解説(牽引して、開く 相手の重さを利用する)
○実技の指導
結果を大きく変える…五つの作法
1.間合い(距離感) 2.触れ方 3.取りにいかない
4.置き直し 5.対立を起こさない