無住心会近藤孝洋師範 秘術 武の極意 剣術編

半身振動、倒れ込み、古伝の刀法──
不可能を可能とする武の秘術とは？

収録内容

1） 正眼の構
指のスリットから覗くことで間合いを
人為的に二十センチほど遠ざけることができる

2） 斬法
振る時は半身のみを振動させ、軸足に全く体重を移さず
相手に倒れ込むような体の使い方で斬る
基本（素振り）
草薙の剣（陽）
草薙の剣（陰）
来刃の剣
三絃の太刀

3） 鍔競り合い
離した手で相手の手を掴み、
即座に一番近い部分を斬ることを基本とし、
崩しでは二分の一の倒れ込みに留意する
摑み手
摑み手の返し技
足払い
足払いの返し技
圧し斬り
圧し斬りの返し技

4） 居合術
鞘を引くのではなく突き出すことで
刀身を加速させていると推測することができる

著者プロフィール

近藤孝洋（無住心会主宰）

兵庫県神戸市在住。10歳の頃より古流剣術・会津慈元流居合術をさる謎の人物から伝授される。別の謎の師より陳家太極拳新架式を伝授され、工夫を加え今に至る。無住心会 TEL078-361-9462