月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
……
日本武道館監修、日本古武道協会後援古武術の技法研究・資料として最適!!
演武者:高橋秀三
収録時間:26分
流祖は辻月旦資茂、無外と号す。近江国甲賀郡馬杉村の郷士。十三歳の時に京に上り山口流の山口卜真斎に学ぶこと十三年、皆伝を受けその奥義の全てを授く。さらに自鏡流居合術を多賀自鏡軒盛政に学び後、江戸に道場を開き麻布吸江寺の石潭和尚から「一法実無外、乾坤得一貞」との偈より無外流と称した。当流は代々土佐藩に伝承したが、姫路の酒井藩士高橋八助充亮は藩名を持って辻資幸に無外流を学びこれを姫路藩に伝えた。特徴として逆袈裟、突きによる活人剣であり、一切の煩悩を断つ剣であるという仏道精神の教えが流祖以来伝えられている。
収録内容
刃引之形 五本
居合兵法 七本
●古武道シリーズ
日本の伝統武術である古武道は日本人が育んできた文化の結晶である。このビデオシリーズは本来、貴重な文化遺産である古武道の技術を保存するための資料として撮影された日本武道館監修、日本古武道協会後援の作品である。日本国内に現存する古武道の主な流派を収録。撮影された内容の中には現在ではその姿を見ることの出来ない先代、先々代の宗家が演武された貴重な映像も含まれている。内容の中心は個々の流派の代表的な型とその流派独自の技の数々。古武道研究者のみならずマニア垂涎の全80タイトルを紹介する。
●制作・著作:財団法人 日本武道館
●発売元:(株)エルコム
●販売:(株)BABジャパン