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薩摩日置流腰矢

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定価
10780円
収録時間
20分
[目次]

日本武道館監修、日本古武道協会後援古武術の技法研究・資料として最適!!

演武者:伊藤信夫
収録時間:20分

島津藩弓術師範の13代宗家は槍脇の射法を参考にして集団にて矢を射る方法を考案し、これを腰矢と名付けた。腰矢は射手の前方に敵陣と見立てた的を並べ、射手は交互に矢を射ながら前進していゆく。彼らの後方にいる指揮者が適切な指示を出す。これは弓隊の集団戦闘の形式そのままである。弓隊を前後2段に分け前弓が矢を射る間に後弓が箙(えびら)から矢を抜き弓につがえる。次に後弓は矢を放ち終わった隣り合う前弓の前に出て射る。こうして前弓、後弓を交互に同じ動作を繰り返しつつひた押しに前進して行くのである。敵陣近くなると弓隊は手は敵の矢を避けるために伏せて素早く矢をつがえる様にする。敵の眼前に至るまで射続け、最後に槍隊と交代する。

収録内容

総大将 
伊藤信夫 
陣形

著者プロフィール

●古武道シリーズ

日本の伝統武術である古武道は日本人が育んできた文化の結晶である。このビデオシリーズは本来、貴重な文化遺産である古武道の技術を保存するための資料として撮影された日本武道館監修、日本古武道協会後援の作品である。日本国内に現存する古武道の主な流派を収録。撮影された内容の中には現在ではその姿を見ることの出来ない先代、先々代の宗家が演武された貴重な映像も含まれている。内容の中心は個々の流派の代表的な型とその流派独自の技の数々。古武道研究者のみならずマニア垂涎の全80タイトルを紹介する。

●制作・著作:財団法人 日本武道館  
●発売元:(株)エルコム 
●販売:(株)BABジャパン

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