月刊秘伝2023年12月号
特集 剣聖から拳聖へ!
「理」を見出した空手家
柳川昌弘の証明
◎序章 “柳川昌弘”という存在の意義
◎第1章 対談:岡部武央「見えない空手と交差法」
◎第2章 対談:藤原将志「受動筋力と秀徹鍛錬」
◎第3章 解析:松田哲博「柳川空手の足捌きと相撲の力学」
◎コラム 柳川昌弘が今、伝えたいこと
■巻頭グラビア
太我会・遠藤靖彦「功夫の練り方」
兵法タイ捨流「国宝 青井阿蘇神社奉納 古武道演武大会」
……
“心地良い”方向に“動く”
“圧痛点”を“取り除く”
あの“操体法”が体系的に学べます!!
故・橋本敬三医師が提唱した操体法。自分自身の「心地良い方向─快」に動くことで、各種不調を解消するこの身体調整法を、「誰にでも分かりやすく、すぐに出来る」ように体系的にまとめた「実践操体法」として丁寧に解説・指導していきます。第1巻の基本調整法編では、実践操体法の基本となる全身調整を通し「腰痛」「肩こり」「首痛」「捻挫」「膝痛」の改善を学んでいきます。
操体法とは…仙台の医師・橋本敬三(1897-1993)が民間の健康法を自ら実践・研究することで生み出した診断・治療体系。現在は健康法あるいは養生法として知られている。
収録内容
■「操体法」とは
(操体法の考え方 調整の基本的考え方)
■基本調整法/腰痛の改善
○足首–胸椎の調整
1)足首の開きの調整
2)足の長さの差異の調整
3)足裏の圧痛点を取る
4)股関節の調整
5)膝裏の圧痛点を取る
6)腰椎の調整-1
(下部〈5,4番〉 中部〈4,3番〉 上部〈2,1番〉)
7)大臀筋の圧痛点を取る
8)仙腸関節の圧痛点を取る
(右側に圧痛点がある場合 左側に圧痛点がある場合)
9)腰椎の調整-2(丸めるのが快な場合/他力での調整
反るのが快な場合/他力での調整)
10)胸椎中部の圧痛点を取る(別の取り方)
○胸椎上部の調整/肩こりの改善
○頸椎の圧痛点を取る/首痛の改善
(下部〈7-5番〉 上部〈3-1番〉 中部〈5-3番〉)
○足首の調整/捻挫の改善
(足が短い方–背屈が快の場合
足が長い方–底屈が快の場合)
○膝の調整/膝痛の改善
(足が短い方–曲げた方が快の場合
足が長い方–伸ばす方が快の場合
仰向けでの調整 うつ伏せでの調整 座位での調整)
操体法創始者・故橋本敬三先生の唯一人の弟子と言われる佐藤武先生に師事し、操体法を学ぶ。さらに、実践、研究を重ね、誰にでも出来る、また、間違いを起こさない操体法に取組み、その普及に努める。健康運動指導士・社会福祉主事・元東京ボディビル連盟理事長・日本ボディビル連盟理事長歴任。
クライアントモデル ◎ 安達亜衣
撮影協力 ◎ 真気整体院