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国枝慎吾に学ぶ!自分らしく輝くためのセルフ・コーチング
- 著者
-
豊嶋 建広
井下 佳織
- 監修者
-
国枝 慎吾
- 判型
- 四六判
- 頁数
- 212頁
- 価格
- 1,760 円(税込)
- 発売日
- 2025年7月23日
国枝慎吾を“世界一”にしたメンタル・メソッド
「私はメンタルが強かった訳ではない」
国枝慎吾が変わったのは、あるメンタルトレーナーのアドバイスから!
国枝選手の代名詞的フレーズ「俺は最強だ!」に秘められた成長・進化の秘密とは!?
メンタルが強かった訳でも、才能があった訳でもなかった国枝選手がここまで登りつめたきっかけは、あるメンタル・トレーナーの一言だったという。
自分を高めたい人、人を高めてあげたい人(コーチング)に、すぐに応用できる「成長するためのコツ」を紹介します!
CONTENTS
●1時間目 目標設定
単に勝つのではなく、人を魅了するような試合をして勝ちたい!
●2時間目 コンフォートゾーン
︎現状維持(コンフォートゾーン)では追いつかれ、追い抜かれてしまう
●3時間目 アファメーション
「俺は最強だ!」は、自己効力感(自分にはできるという自信)を高める最強のアファメーション
●4時間目 セルフトーク
長時間の試合を勝ち切るための効果的なセルフトーク
●5時間目 自己教示
緊張を味方につける自己教示の秘訣
●6時間目 ルーティン
無駄をなくし、雑念を払う静かな儀式
●7時間目 主体性の発揮
己の判断を信じ、責任を引き受ける勇気
●8時間目 モチベーションアップ
負けは成長のチャンス。課題を見つけ、自分を改善するきっかけとなる
●9時間目 モデリング(観察学習)
他者の技を学び、自らの武器に変える
●10時間目 ポジティブ思考とネガティブ思考
ポジィティブ思考で強さを引き出し、ネガティブ思考で課題を見つけ進化する
●11時間目 スランプおよび燃え尽き症候群
16年間、世界1位で居続けた秘訣は対他者から対自己への転換
●12時間目 メンタルトレーニング
技術と同様に、長年かけて習得するメンタルのテクニック
●13時間目 コーチングとは?
日本はコミュニケーションと目標達成、欧米は個人能力の促進を強調
●14時間目 ビジネスコーチングとスポーツコーチング
ビジネスとスポーツにおけるコーチングの違い
●15時間目 プレーヤーズセンタード・コーチング
(公財)日本スポーツ協会(JSPO)が推進する指導法
●国枝慎吾さんインタビュー
2022年 第4回国際学術会議キーノートレクチャー
●問題発見と問題解決のためのGROWモデルとウェビングマップ
著者プロフィール
豊嶋 建広(とよしま たてひろ)
新潟県出身。早稲田大学社会学部卒、東海大学体育大学修士課程修了。博士(体育科学)。専門はスポーツ生理学。早稲田大学・東海大学・立正大学・日本大学非常勤講師を経て、麗澤大学教授。現在、麗澤大学名誉教授。(公財)全日本空手道連盟学校武道推進委員会委員、(公財)日本スポーツ協会アスレティックトレーナー・コーチ4・コーチデベロッパー。
1993年より(公財)全日本空手道連盟公認コーチ養成講習会の講師を務める。またJOC(日本オリンピック委員会)強化スタッフ(1993〜2016)のフィットネスコーチ(1993~1997)として全日本空手道連盟強化合宿で数年間指導。
2004年に空手道の運動強度に関する研究で日本武道学会優秀論文賞受賞。
主な著書に(単著)『トレンディ・ボクシング』・『セーフティボクシング』・『ハイパー・エクササイズ』(ベースボールマガジン社)、『「頭と体に」に効く!ボクシング体操』(講談社)、『ハイパー空手エクササイズ(DVD監修)』(東京堂インターナショナル)。
(共著)『空手道教範』(全日本空手道連盟)、『中学校体育実技指導資料 空手道指導の手引き』(日本武道館、全日本空手道連盟)、『少年少女武道指導書 空手道』(日本武道協議会、全日本空手道連盟)、『授業協力者のための学校体育における空手道授業法ワークブック』(全日本空手道連盟、スポーツ庁委託事業)、『主体性を引き出すコーチング 生徒が輝く空手道授業』(麗澤大学、スポーツ庁委託事業)、『からだの科学増刊 健康エクササイズ』(日本評論社)などがある。
井下 佳織(いのした かおり)
日本体育大学博士後期課程修了。博士(体育科学)。専門分野はスポーツ生理学、武道学。中央大学・日本大学・麗澤大学等で非常勤講師、国際武道大学助教、帝京平成大学講師を経て、現在、麗澤大学准教授。(公財)日本スポーツ協会アスレティックトレーナー・コーチ4・コーチデベロッパー、日本赤十字救急法指導員。 空手道選手の急速減量時におけるパフォーマンスに関する研究で日本武道学会優秀論文賞受賞。
スポーツ庁委託事業令和元〜3年度(2019-2021)武道等指導充実・資質向上支援事業(指導成果の検証)、令和6,7年度(2024,2025年)令和の日本型学校体育構築支援事業(多様な武道等指導の充実)を麗澤大学として委託を受け、中学校における武道種目(空手道)の指導成果と課題の調査研究を実施。
(公財)全日本空手道連盟および(公財)日本スポーツ協会講習の講師を務める。(公財)全日本空手道連盟 学校武道推進委員会委員、公認五段。また東京2020オリンピック空手競技におけるメディカルスタッフを担当。
主な著書に『中学校体育実技指導資料 空手道指導の手引き』(日本武道館、全日本空手道連盟)、『からだの科学増刊 健康エクササイズ』(日本評論社)、『少年少女武道指導書 空手道(日本武道協議会、全日本空手道連盟)』、『授業協力者のための学校体育における空手道授業法ワークブック』(全日本空手道連盟、スポーツ庁委託事業)、『主体性を引き出すコーチング 生徒が輝く空手道授業』(麗澤大学、スポーツ庁委託事業)などがある。
監修者プロフィール
国枝 慎吾(くにえだ しんご)
千葉県出⾝。麗澤高校・麗澤⼤学卒業。9歳で脊髄腫瘍のため⾞いす⽣活となり、11歳で⾞いすテニスと出会う。当初は友⼈とスポーツを楽 しむことに夢中であったが、健常者の友⼈とスポーツをすることで現在の武器である「⾞いす操作」 を⾝につけた。
2006年、アジア⼈初の世界ランキング 1 位に。翌2007年には、⾞いすテニス史上初となる年間グランドスラムを達成する。2009年4⽉⾞いすテニス選⼿として⽇本初のプロ転向を宣⾔。2010 年11⽉まで続いたシングルス連続勝利記録は107に達した。2021年には、東京パラリンピックで2⼤会ぶりシングルス3 度⽬の⾦メダルを獲得。2022年にはウィンブルドン選⼿権を悲願の初制覇し、四⼤⼤会を制覇する「⽣涯グランドスラム」を⾞いす男⼦で初めて達成。また、四⼤⼤会とパラリンピックを制覇する「⽣涯ゴールデンスラム」の偉業も成し遂げた。これまでに、全豪オープン優勝11回、全仏オープン優勝8回、ウィンブルドン優勝1回、全⽶オープン優勝8回と前⼈未踏の功績を残す。
2023年1⽉世界ランキング1位のまま引退。同年パラスポーツ選手、テニス選手で初となる国民栄誉賞を受賞。現在は⾞いすテニスのみならず様々な分野で活躍中。
戦歴/受賞歴2022年ウィンブルドン選⼿権 優勝(初),2022年全仏オープン 優勝(通算 8 回),2022年全豪オープン 優勝(通算11回⽬),2021年全⽶オープン 優勝(通算 8 回⽬),2021年東京パラリンピック シングルス ⾦メダル,2016年リオデジャネイロパラリンピック ダブルス 銅メダル, 2012年ロンドンパラリンピック シングルス ⾦メダル,2008年北京パラリンピック シングルス ⾦メダル・ダブルス 銅メダル,2004年アテネパラリンピック ダブルス 金メダル(パラリンピックでは5大会連続でメダル獲得)。
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