月刊秘伝2024年12月号
■特集 力を0化する!!
武術が到達した“柔の極致”
化勁
序章『化勁とは何か』
第1章『化勁の実戦用法』 宮平保(天行健中国武術館)
第2章『合気と化勁を繋ぐ術技』 高瀬道雄×臼井真琴×有満庄司
第3章『推手で磨く化勁の理』 日本武術太極拳連盟
第4章『化勁を錬る一人稽古』 遠藤靖彦(太我会)
■巻頭グラビア
中達也「形稽古の極意指南!」
佐久間錦二「新始動! 佐川合気実験室」
ベンジャミン ……
古流武術探求の果てに辿り着いた
“何にでも”通用する身体武術理論
『日野晃 武術の解答』
“正立”〜最強の姿勢と動き
“同調”〜相手と同時に動く
“錯覚”〜達人技のカラクリ
“対峙”〜すべてはここから始まる
特別企画・連載
■システマと大東流、奇跡の邂逅!
対談 ミカエル・リャブコ×保江邦夫「祈りの力、武術の力」
■柔道書のバイブル『バイタル柔道』復刻記念対談 岡野功×井上康生
今の柔道に必要なものとは? 〜”無差別”を勝つ技術とは?
■養生ではない、楊式太極拳の実戦性を求めて──(前編)
“根”をはらない 楊式太極拳 中架式の戦法
■ゆる体操には”裏”の存在があった!
高岡英夫の漢語由流体操「腰仙揉溶法 4」
■黒田鉄山
鉄山に訊け
■業を分解し、技を結合することで錬磨される居合の本質
基本と基準に託された、無雙直傳英信流の正流 江坂静厳
■多田容子 柳生新陰流の術理が現代コミュニケーションに活きる?
武術に学ぶ会話術「”言わない”存在」
■平直行
武術のパラダイム・シフト「剛身(こわみ)」
■近藤孝洋 ついに最終回!
武術極意の深ぁ〜い話「必殺の一撃(其の弐)」
■シリーズ「ネクスト・ジェネレーション 秘伝の継承者たち」
第三回 常心門少林流空手道 池田亜衣
■渡辺誠
深読み武道の古典
■誠斬会 剣術の”実戦”を検証する!
撃剣大会2014
■中島章夫
強くなるための技アリの動作術
■藤本靖
動きのホームポジション
■天野敏
武の根源力!禅が拓く新しい世界
■武術秘伝書夢世界
■増田俊也「続・七帝柔道記」
■秘伝ジャーナル
日野晃 武道の解答
古流武術探求の果てに辿り着いた
〝何にでも〟通用する身体武術理論。
どこを使えば、強い力が出せるのか?何を鍛えれば、素早く動けるようになるのか?事が起きたら、どう対処すればいいのか?
どう生きることが、本当の幸いなのか?
我々はあらゆる意味合いにおいて、幼時から受けてきた教育により〝先入観〟を刷り込まれてしまっている。この多くが間違っているから、真の〝合理〟に辿り着けない。これが「日野理論」の根幹である。
〝先入観〟を捨てることほど難しいものはない。これもまた、「日野理論」の根幹でもあるが、少しでも壁に突き当たっている自覚のある方ならば、ここから試してみるべきだろう。その壁自体がただの〝先入観〟のカタマリなだけかもしれないのだ。永年にわたる古流武術探求の中で、自分の〝先入観〟のことごとくが間違っていた事に気付いた日野師。それらを削ぎ落としていく中で完成した「日野理論」は、まさに現代にこそ必要な〝何にでも〟通用するものとなった。
果たして、真の〝合理〟とは何か?
今や武術以外のジャンルからも教えを乞う者絶たぬ
「日野理論」の全貌を、ここにご紹介しよう。
秘伝2014年7月号(6月14日発売)
特集
達人・佐川幸義が認めた、伝説の“代師範”初登場!
佐川道場“代師範”小原 良雄
◎対談:小原良雄×塩坂洋一・佐久間錦二、初支部「東京学芸大合気武道部」体系、etc.
特別企画・連載
○修験者・道士・武田信玄……みんな気配を察していた!
出口衆太郎「望気術と身体の方向感覚」
○新連載!日本徳洋研修院・安田洋介師範
大陸で体感した 太極拳・練拳秘訣
○「俯瞰して見る力」の重要性、「心の作り方」を語り合う
対談 成瀬雅春×小比類巻貴之
○「歪体」を「正体」に戻すことで、痛みが消える!
自らの力で歪みを取る実践操体法・重村尚
○追悼・古武道界の長老、逝く
故齋籐聰師範「名門手裏剣流儀を伝えて」
○マジシャンが解き明かす!? 武術秘伝のタネ
○幻の「日下真流 手弓術」を求めて
○斎藤豊師範「介護・古武術ワークショップ」
他
※掲載内容は事情により変更となる場合があります。予めご了承ください。