琉球古武道

空手発祥の地・沖縄では
武術の総合鍛錬として
空手と共に稽古されることも多い
琉球古武道（沖縄古来の武器術）。

その実際を複数の世界チャンピオンが在籍する
琉成會の全面協力の元、丁寧に紹介。

棒、釵などの代表的な型とポイントを
学習に最適なゆっくりとした演武も交えて収録しています。

【演武】
・與儀清斗　第１,２回全日本琉球古武道選手権大会・総合優勝
・大木一夢　沖縄空手世界大会2022・棒の部優勝
・與儀清允　沖縄空手世界大会2022・釵の部優勝

■大城（ウフグシク）の棍
◯演武…正面/裏面/正面/ゆっくり）/裏面（ゆっくり）
◯ポイント解説
・基本姿勢（①前屈立ち/②猫足立ち/③据え腰立ち）
・基本動作（①上段打ち/②中段突き/③下段払い/④下段受け）
・後方への技（①上段打ち込み→後方下段突き/②前屈立ち→猫足立ち）
◯実用例
・連続技
・振り向き技①
・振り向き技②

■佐久川の棍（小）
◯演武…正面/横面/正面/ゆっくり）/横面（ゆっくり）
◯ポイント解説
・飛びかわしの動作
・三回の突き技/腰を使う（中上級者向け）
・五連打の技
◯実用例
・飛びかわしの攻撃
・交差突きの攻撃
・五連打の攻撃

■北谷屋良の釵
◯演武…正面/横面
◯ポイント解説
・手刀打ちからの正拳突き
・振り向いてからの攻撃
・中段突きからの連続技
◯実用例
・手刀打ちからの正拳突き
・下段受けからの肘打ち

■琉成ヌンチャク
◯演武…正面/横面
◯ポイント解説
・受け引き構え
・綾振り
◯実用例
・受け引き構え
・綾振り

■浜比嘉のトンファー
◯演武…正面/横面
◯ポイント解説
・下段受け・下段突き
・綾振りからの中段突き
◯実用例
・綾振り
・挟み受け・下段突き

漢那安教（かんな　やすのり） 第１回沖縄空手国際大会・釵の部優勝

演武◎與儀清斗（よぎ きよと）　(一社）実戦沖縄武道連盟 琉成會会長、第１・２回全日本琉球古武道選手権大会・総合優勝
大木一夢（おおき　ひとむ）　沖縄空手世界大会2022・棒の部優勝
與儀清允（よぎ　きよただ）　沖縄空手世界大会2022・釵の部優勝

協力◎一般社団法人 実戦沖縄武道連盟 琉成會