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山東螳螂拳の大要 第2巻 乱接拳と試合応用

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定価
5500円
指導監修
根本一己
収録時間
77分
[目次]

瞬時の変化と連続の猛撃!

カマキリの霊活さと十八家の優れた技術を基に創始されたと言われる螳螂拳。 この門派は積極的に両腕を用いた素早い変化で相手の隙を作り 連撃で制する接近戦を得意とする。その中国山東省で発祥した高級武術の実際を 日本老螳螂拳研究会・根本一己師が二巻に渡り丁寧に指導・解説していく。

収録内容

螳螂拳理論
●螳螂之体—太極手 猴勢 寒鶏歩(圏曲窩里炮捶〜閃歩斜圏捶)
●十二字(来叫順送、提拿、封閉、粘拈貼幇)
●分身八肘(八肘拳)

螳螂拳套路・乱接拳
●模範演武
●部分演習
[為行手→五打連環劈→左右二陰陽→双提双朶/秀女引針/斜挑抱肘→左右外亮錘/右提天分双合拆/左挿掌→右補捶→斜分盤肘→托閉補心掌/左右玉女穿梭→左右連環錯捶→美人照鏡/撩捜固耳圏捶→右封左崩捶→左鈎右錯捶/左封右提拆→偸展海底取宝/左封右力劈→左封右叠肘→双懇捶]
●左右走馬双扣
●螳螂腰斬→螳螂揺歩延身
功法?—伝統的な武術鍛錬法(排打功、短打小対練)
功法?—武術の素質を高める訓練(拳を目標に当てる、掌を目標に当てる、肘を目標に当てる、目標を蹴る)

試合応用—伝統技法を競技で使う
●散打ルールにて[葉里蔵桃/白猿偸桃]
●硬式空手ルールにて[海底取宝(又は海底取珠)]/連環錯捶/釣魚歩

特別演武—六合螳螂拳・仙手奔
片桐陽(バランスアカデミー主宰)演武

著者プロフィール

根本一己

75年より太極拳と併せて少林拳を学ぶ。王菊蓉老師との交流を機に、81年より上海を訪問。螳螂拳・長拳を学ぶ。88年瀋陽・徐其成老師より螳螂拳の指導を受ける。89年山東・王元亮師父に王玉山師爺伝太極螳螂拳を学び、93年に入門。02年師父の逝去を機に、青島、莱陽の師兄弟と交流を深めながら海陽、栖霞の老螳螂拳を研究中。90年より日本老螳螂拳研究会を主宰。国内において螳螂拳の指導、普及に務める。著書に「螳螂拳大要」(福昌堂)がある。

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