月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
……
日本武道館監修、日本古武道協会後援古武術の技法研究・資料として最適!!
演武者:内野幸重
収録時間:22分
起倒流柔術の流祖については、残された文書や文献などにより、茨木専斎俊房であると思われる。俊房は、柳生宗矩とともに武芸の研究、錬成に励み、沢庵禅師から教えを受けたとされている。岡山における起倒流(備中派・野田派)は岡山池田藩士野田和左衛門に始まるが、彼は江戸在勤中に徳川幕府に仕えた今堀吉之助に起倒流を学んだ。岡山において、起倒流は、幕末から大正年代にかけて、大いに栄え、数多くの実力者を輩出した。和左衛門の長男、久磨、弟の直蔵とともに江戸において起倒流を学び池田藩士達を指導した。
収録内容
表十四本
体 夢中 力避 水車 水流 曳落 虚倒 打砕 谷落 車倒 綴取 綴返 夕立 滝落
裏七本
身砕 車返 水入 柳雪 坂落 雪折 岩波
●古武道シリーズ
日本の伝統武術である古武道は日本人が育んできた文化の結晶である。このビデオシリーズは本来、貴重な文化遺産である古武道の技術を保存するための資料として撮影された日本武道館監修、日本古武道協会後援の作品である。日本国内に現存する古武道の主な流派を収録。撮影された内容の中には現在ではその姿を見ることの出来ない先代、先々代の宗家が演武された貴重な映像も含まれている。内容の中心は個々の流派の代表的な型とその流派独自の技の数々。古武道研究者のみならずマニア垂涎の全80タイトルを紹介する。
●制作・著作:財団法人 日本武道館
●発売元:(株)エルコム
●販売:(株)BABジャパン