月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
……
日本武道館監修、日本古武道協会後援古武術の技法研究・資料として最適!!
演武者:笹森建美
収録時間:47分
一刀流は現代剣道に繋がる剣術の一大流派の一つで、後の剣術諸流派に多くの影響を与えた名門である。江戸時代には梶派、中西派、北辰一刀流、無刀流など分派を生み出した。一刀流の中でもその正統を他と区別するために名乗っているのが小野派一刀流である。流祖は戦国時代に一刀流を開いた伊藤一刀斎に学んだ神子上典膳後の小野次郎右衛門忠明である。師より独立し江戸に住まう頃徳川家に見出され剣術指南役として仕えることとなりその名を高めた。一刀流の極意は切り落としにある。一刀のもとに敵を倒す。その一撃は高度な術理に基づいた日本武道の精華でもある。
収録内容
大太刀・五十本
小太刀・九本
合小太刀・八本
払捨刀・七本
五点・五本
立合抜刀・五本
●古武道シリーズ
日本の伝統武術である古武道は日本人が育んできた文化の結晶である。このビデオシリーズは本来、貴重な文化遺産である古武道の技術を保存するための資料として撮影された日本武道館監修、日本古武道協会後援の作品である。日本国内に現存する古武道の主な流派を収録。撮影された内容の中には現在ではその姿を見ることの出来ない先代、先々代の宗家が演武された貴重な映像も含まれている。内容の中心は個々の流派の代表的な型とその流派独自の技の数々。古武道研究者のみならずマニア垂涎の全80タイトルを紹介する。
●制作・著作:財団法人 日本武道館
●発売元:(株)エルコム
●販売:(株)BABジャパン