月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
……
秘伝目録第三ヶ条を完全解説。
大東流秘伝目録、それは36代宗家、武田時宗の編纂による大東流の根幹である。その体系はただ118の技を分類しただけでなく、習う者のレベルによって段階的に発展してゆく古流における技術修得のためのメソッドでもあった。そのすべてを解説するこの作品を見る者は、武田時宗の教えと秘伝目録の根底に流れる精神も学ばなければならない。大東流における完成された打・投・極を次代に受け継ぐ秘伝目録映像完全版!
収録内容
3ヵ条
・居捕
釣落(つりおとし)
手枕(てまくら)
外小手(そとごて)
巻詰(まきづめ)
拳返(こぶしがえし)
抱挫(かかえくじき)
搦詰(からみづめ)
切羽(きりは)
内腕返(うちうでがえし)
合掌捕(がっしょうどり)
・半座半立
巻詰(まきづめ)
肘挫(ひじくじき)
片羽返(かたはがえし)
脚締(あしじめ)
脇挫(わきくじき)
・立合
釣落(つりおとし)
外小手(そとごて)
巻詰(まきづめ)
脇詰(わきづめ)
岩石落(がんせきおとし)
首輪(くびわ)
内腕返(うちうでがえし)
七里引(しちりびき)
四方投(しほうなげ)
・後捕
巻詰落(まきづめおとし)
腕返(うでがえし)
脇搦(わきがらみ)
切羽(きりは)
片腕投(かたうでなげ)
他