自然科学で武術を学ぶ　保江教授の合気テクニカル　第１巻　筋骨格系技法編

佐川幸義宗範の技を物理学と生理学で追求！

収録内容

■実践キーポイント 1 弱腰
概論：相手の身体骨格構造の弱点を攻める
入り身投げ　外無双　一ヶ条　大外刈り返し
■実践キーポイント 2 平面骨格
概論：相手を平面骨格構造に追い込む
一ヶ条　肘当て　体落とし　地獄落とし
■実践キーポイント 3 緩い肘
概論：運動量と慣性力を利用する
小手返し　諸手捕り抱え投げ　四方投げ　肘極め投げ
■実践キーポイント 4 緩い膝
概論：角運動量と重力を利用する
肘当て　小手返し　天地投げ　入り身投げ

著者プロフィール

保江邦夫

1951年、岡山県生まれ、理学博士。確率変分学の開拓者。東北大学で天文学、京都大学・名古屋大学で理論物理学・数理物理学を学ぶ。1982年、“武の神人”とうたわれた佐川幸義宗範に入門。その直伝を心の糧とし、独自の視点で大東流合気柔術の真理探究と実践に尽力している。『武道の達人』『合気開眼』（海鳴社）、『武道VS物理学』（講談社＋α新書）、『数理物理学方法序説』（日本評論社）等著書多数。