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今すぐできる! 霊術講座

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定価
1,650円 (税込)
著者名
大宮司朗
判型
四六判
頁数
248頁
発売日
2015年12月25日
[目次]

「タネ」はあるが「仕掛け」はない。
アッと驚く不思議なワザ!!

「霊術」とは、鎮魂法、帰神法、精神統一、霊的治療、気合術など、あらゆる不可思議な術のこと。このような能力の発揮は、古来より伝わる武術の核心でもあった。楽々とスプーンを曲げる、口中に火を入れる、多人数の力に勝つ、他者の動きを操作する、首絞めや突きに堪える等々、武術に使える、日常に活かせる、見る者を驚かせる、常識を超えた技が簡単なコツでできるようになる!



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第一回 大東流や合気道にも共通する霊術の理
〝霊術〟とは何か?
道具を用いず、両手の力だけで紐を切るには?
いくら術者の指の輪を開こうとしても開けない「指円金剛力法」のコツ
合気上げの原理

第二回 断縄法と武術の技にみる共通法則
断縄法のポイント1 力を一点にかける
断縄法のポイント2 緩みを無くす
武術の技をかける際にも共通する法則
〝緩み〟を無くすために必要なコツ

第三回 百人力法と大東流合気の投げ技のコツ
何人も踏ん張って連なっているのを引っ張ってしまえる百人力法のタネ
同じ原理を用いた大東流合気の投げ技
様々な霊術技法、そのトリックを開陳
大東流柔術「掬い投げ」

第四回 霊術の技と植芝盛平翁が行った技との繋がり
二指大力法と杖突き返し
武術家とは常に技を工夫し発展させていくものである
片手大力法と植芝盛平翁が披露していた技
技が成り立つ原理を考える

第五回 軽重変換法と一手を加えることの有効性
霊術の軽重変換法と同様の術理が用いられる合気道の技
中村天風が説く精神の力
「重心」を科学的に捉える
「軽重変換法」やり方とタネ解説
一手を加えて、より有効な技とする

第六回 小指鉄曲術など梃子の原理を用いた様々な技
触れられた人の重量を重くする術
「小指鉄曲術」の原理をスプーン曲げで示す
梃子の原理を用いた「鉄扇術」
杖においても用いられる梃子の原理

第七回 心理学的な原理に基づく霊術の技と修練法
心の無意識層に働きかける「棒寄棒開術」
八光流柔術にもみられる「心意の発動」
自己暗示による観念の力を自身の上に実現するための修練法

第八回 精神作用を用いて身体を操る観念法
自分自身に暗示をかけて身体が自然と前屈してくる「身体屈倒術」
フロイトが示した「心の構造」
観念運動の仕組みを用いた術
不随意筋さえも自在に操る「観念力」の効力

第九回 急所を突かれても利かない霊術の技
水月(鳩尾)を突かれても利かないようにする「水月受身術」
江間俊一、柔道家を挑発す
柔道家、実際に鳩尾を突く…… はたしてその結果は?
「水月受身術」のコツ

第十回 咽への突きや首絞めに対抗する術
どんなに鍛えている人でも油断している時に突かれれば……
絞めに対抗する術、いくつかのやり方
できるだけ情報を集め、取捨選択し、自分に合った方法を選ぶとよい

第十一回 一見危険に見える術を行う際の要点
霊術と合気道における積極的に受けていくことが大切な技
身体に針を刺す術、口中に火を入れる術
理解が不十分であると十全な結果が得られないことも
霊術でも武術でも、一挙手一投足の意味を考えて学ぶべし

第十二回 武道の奥義に通じる「気合法」
広大なる霊術の世界
武術と直接的に関連する「気合」による心身の錬磨法
松本道別が示す気合法
気合法を修め、武道を究める

補遺編 「割箸切り」に見る武術と霊術の通底するところ
物理的な原理を応用した霊術の技
名刺で割箸を切るコツ、武術と共通する身体操作
割箸切りが一切の道の奥義にも通ず

著者プロフィール

著者 ◎ 大宮 司朗 おおみや しろう
幼少より霊学や古神道を研鑽、各地の古社霊山を訪ね、霊格向上、神明との霊的気線感通に努める。太古真法(斎宮神法)、幽真界各種神法に通暁し、日本における玄学の第一人者となる。大東流合氣武道も伝授している。玄学修道会、大東流玄修会主宰。主な著書に『霊術伝授』(学研パブリッシング)、『真伝合気口訣奥秘』『古神道祝詞集』(八幡書店)、『古神道の身体秘伝』(ビイングネットプレス)、『開祖 植芝盛平の合気道』(柏書房)、『古武術と身体』(原書房)、『古傳大東流闡明』(六然社)など多数。指導・監修DVD に『不思議な力が出せる霊術入門』(BABジャパン)など。

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