今、空手はオリンピック採用で史上最高レベルまで注目を集めている。
それ以前、空手にスポットライトが当たった時期は、1970年代、劇画『空手バカ一代』が人気を博した頃まで遡るかもしれない。それによって当時、一大潮流となったのが大山倍達先生が立ち上げた極真空手である。極真空手は直接打撃制を採用し、実戦空手の雄と評されるに至った。極真空手のトップ選手は誰もが認める強さを誇るが、一方で40歳を過ぎればトップ戦線からの離脱を余儀なくされ、身体ダメージの蓄積も深刻化するケースが多いようだ。
本書著者の西田幸夫師範は、極真空手初期の猛者でありながら、体格差を超え、年齢を重ねても向上し続けられる「柔の空手」を一貫して追求してきた。その中で、大きなヒントを得たのが沖縄剛柔流空手、内家拳を中心とした中国武術、そして大東流合気柔術であり、それらに通底する原理を見出したという。
これからの人生100年時代、空手を極めたい人に道筋を示してくれる1冊だろう。
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