- 著者
-
鈴木勇悦
- 判型
- 四六判
- 頁数
- 180頁
- 価格
- 1,650 円(税込)
- 発売日
- 2025年2月17日
“本物”を求め我が道をゆく
お騒がせ武術家、初エッセイ!
日本初の“殴り合う”空手、用心棒、山中で獣を追う日々、そして我流での刀法追究……
特異な実戦生活から到達した達人技の秘密と武術本質論!
くわえタバコで刀を振るなど無礼?不謹慎?
いやいや“ 本質” を求めるゆえのこと!
アウトロー武術家がつづる、コンプラ時代を吹き飛ばす痛快エッセイ!!
時速160キロのボールを一刀両断!
ユーチューバーじゃないけど登録者数126万人!
アップ動画の総再生回数1億超!
CONTENTS
●第1章 こんな空手、見た事ない!
1 当たり前にわんぱく時代
2 田舎の現実
3 せざるをえなかった上京
4 空手をわたり歩く
5 こんな空手、見た事ない!
6 意外な教え
7 過酷なり、キックボクシング
8 教えない広がらない日本拳法空手道
●第2章 空手、リングに立つ
1 キックボクシングの誕生
2 嫌われ者
3 リング上の武術
4 評価なんてどうでもいい
●第3章 何の因果か用心棒
1 当たり前に引き受けた用心棒という仕事
2 一発で倒す秘訣
3 よくわからない〝感覚〟
4 張り詰めた防衛アンテナ
5 武器と卑怯
6 おそらく価値のある前例
7 用心棒の心理
●第4章 我が刀法、我流につき
1 古流剣術は本当に強いのか?
2 居合に入門
3 どうでもいいもの、どうでもよくないもの
4 ハマグリ刃
5 そもそも、そもそも
6 思いの外、上手くいく理由
7 上手下手を超越するもの
●第5章 くわえタバコと本質論
1 バズる?なんだそりゃ!
2 くわえタバコでやってみた
3 やってみなけりゃわからない
4 自分への挑戦
5 覚悟と言い訳
6 評価はご勝手に
7 何が正しい?
8 刺青のこと
9 形骸化していく何か
10 嫌われ者の本質
●第6章 高みに昇る秘訣
1 師に恵まれる
2 死ぬまで進化
3 面倒臭い事が自分を強くする
4 自分を押さえつけているもの
5 感覚を養う
6 テクニック、フィジカルを超えた力
7 遅い達人技
8 環境によって生み出される武術
9 力でないものを求める
10 分業制の弊害
11 何を見取れるか
12 「力を使わない」が腑に落ちる瞬間
13 原体験
●第7章 そういう人間で在らん事を
1 このろくでもないコンプラ時代に
2 護るという事
3 強さとは?
4 真面目なんぞや
5 人間の本質
6 権威の落とし穴
7 武術と金儲け
8 みてくれの事
9 達人技の本質
10 はけ口
11 〝先の先〟か〝後の先〟か
12 法律と正義
13 例えば不倫について
14 本質追究に憂いなし
著者プロフィール
鈴木勇悦(すずき ゆうえつ)
日本拳法空手道勇和会最高師範。手裏剣術マ伝流宗家。
20歳で日本拳法空手道本部入門。21歳でドイツ、ベルリンにてマーシャルアーツにおいて世界ランク第7位。22歳で2段を取り、東京都アマチュアボクシング、ライトミドル級、優勝。同年9月には、全日本社会人ボクシング大会第3位。28歳で、スポーツクラブ(現ティップネス)にて、日本初空手教室を開く。以後25年間に亘り指導。
40歳で日本拳法空手道本部の師範代に就任、と同時に杉並ジム会長に就任。
46歳で日本格闘空手道連盟勇和会として独立。また、2005年より、極真会館増田道場の顧問を務めている。
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