- 著者
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- 判型
- 四六判
- 頁数
- 176頁
- 価格
- 1,650 円(税込)
- 発売日
- 2023年7月31日
まず、眼を作れ!
「一眼二足三胆四力」ー武術の世界でよく言われるこの至言が示す通り、まず大事なのが「眼」。
相手を圧倒する眼の力、危険度・力量を見極める力、速い動きをとらえる動体視力……と、武術や格闘技において“眼力”は何よりも大切極まりない力。
目には〝視力〟以外にも様々な強さが秘められている!
それでいて、意外にその鍛え方は知られていない。
さまざまな「見る力」が養われれば、武術・スポーツの上達は自然に導かれる。
宮本武蔵も「観の目」と称してその重要性を説いた、いろいろな意味での「見る力」鍛錬法を解説!
CONTENTS
●第1部 “眼のトレーニング”編
○第1章 眼はどう鍛えるべきなのか?ビジョントレーニングの秘密 ▪︎ビジョントレーナー 安達俊幸
コラム 「モータースポーツのアイ・コントロール」藤田竜太
○第2章 速読法の権威に訊く! “全体を同時に観る”方法 ▪︎SRS研究所 栗田昌裕
○第3章 目から生まれる武術的身体 見ることの構造~鍛錬法 ▪︎麗澤大学客員教授 豊嶋建広 ・オプトメトリスト 北出勝也
○第4章 美人マジシャンが語る “目”の騙し方 ▪︎マジシャン 三賀美
●第2部 “剣の眼”編
○第5章 武蔵が遺した剣術 円明流術理に潜む“観の目” ▪︎円明流 赤羽根龍夫 赤羽根大介
○第6章 “触覚的な眼”を得るための「中心線」の見極め ▪︎彫刻家・小野派一刀流剣術 池田宗弘
●第3部 “徒手の眼”編
○第7章 “目を動かさず八方を見よ” 宗道臣伝、目付の極意「八方目」 ▪︎一般財団法人少林寺拳法連盟
○第8章 実践!感性トレーニング“観の目”を鍛えよ! ▪︎世界武道空手連盟柳川道場 柳川昌弘
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