月刊秘伝2023年4月号
特集 不争不敗の武術「実戦の極意」とは!?
達人・植芝盛平の大いなる遺産
「負けない」合気道!
◎序章 清水豊(煉丹修道 両儀堂)
植芝盛平の実戦極意
◎第1章 飯田イチロオ(成城合気道クラブ)
開祖の言葉を実践する
◎第2章 太田孝一(合気道川越道場)
生き残るための合気道
◎第3章 佐藤忠之(日本合気道協会)
富木合気道の実戦哲学
◎第4章 白川竜次(合気道神武錬成塾)
“負けない”柔軟な発想力
……
青森市の海岸で行われた騎射競技大会の前日練習の様子を、頭に装着したアクションカメラで撮影しました。
砂浜での走行は馬の速度がやや落ちるものの、馬の揺れが大きくなり騎射の難易度が上がります。
日本の伝統的な馬術ではこの馬の上下動を「立ち透かし」という技術を使って射手自身が上下に揺れないようにし、体の安定をはかって矢を放ちます。
馬の種類はアングロアラブでおよそ秒速12m(約43km/h)程度で走ります。
足の速い馬の場合、矢を連続して放つ時間が短くなるので素早く次の矢をつがえることが求められます。