“強さへの軌跡”を描いた武道マンガの金字塔
最強クリエイターたちの「漫語り」!
月刊秘伝2026年2月号
好評発売中!

武道・武術の啓蒙において、多大なる貢献を果たしてきた「漫画」という存在。
現在活躍している武術家たちの中にも、ある作品との出会いが、そのまま武術との出会いだったという者は決して少なくない。
数多くの人々を武の世界へと導き、そして各々の「道」が形作られる過程において、漫画が担ってきた意義とは何か?
本特集では、漫画と武道の尽きせぬ魅力を当代一流の武道作家たちに語っていただいた!

発売日:2026年1月14日
定価:1,000円(税込)

月刊秘伝2026年2月号 
購入はこちら

書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。

月刊秘伝2026年2月号 
購入はこちら

書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。

第1章 小説家・柔道家のマンガ道

「男の星座」夜空に瞬く未完の絶筆
増田俊也(小説家・柔道家)

本誌「秘話、七帝柔道記」を好評連載中の小説家にして柔道家である増田俊也氏。
本章では、漫画原作者・梶原一騎の遺作にして自伝的作品である『男の星座』について、その後、増田氏原作の漫画化も手がけた劇画家・原田久仁信氏との想いとともに、特別寄稿いただいた!

増田俊也 Masada Toshinari
作家。1965年愛知県生まれ。北海道大学中退。2006年『シャトゥーン ヒグマの森』(宝島社)で「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞して小説家に。2012年、史上最強の柔道家の生涯に迫る『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)で大宅賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。2013年『七帝柔道記』(角川書店)で山田風太郎賞候補。最新作『警察官の心臓』(講談社)が「このミステリーがすごい!2026年版」11位に。

第2章 時代劇画家のマンガ道

「弓道士魂」弓士が示す真の武士道
とみ新蔵(劇画作家・剣術家) 平田弘史(劇画作家)

時代劇画家として貸本時代から活躍し、今なお国内はもとより海外においても高い評価を受ける作家、平田弘史。
その代表作の一つとされるのが、江戸時代、京都三十三間堂を舞台とした「通し矢」を通じて、命を賭した武士の意地と誇りの世界を描いた『弓道士魂』である。
特集第2章では、そこに描かれた壮絶な世界観を、今は亡き平田氏に代わって、その実弟であり同じ劇画作家であるとみ新蔵氏にお話を伺った。

とみ新蔵 Tomi Shinzo
1945年7月25日生まれ。漫画家。本名:平田庄蔵。時代劇漫画の巨匠として知られる平田弘史は実兄。東京で生まれるが生後まもなく奈良県天理市に移住、同地で少年時代を過ごす。1962年頃より兄のアシスタントを務めだし、1964年に『邪険往来』でデビュー。24歳で上京後、本格的に漫画家として活躍。2000年に発表した『柳生連也武芸帖』で新境地を拓き、以後、「コミック乱」(リイド社)誌上などで次々と時代劇画を発表、2013年より発表した『剣術抄』では独自の研究からなる古流剣術の術理を描いて好評を博す。また、独自に古流剣術・柔術を研究・実践し、その成果を「古流実戦剣術(柔術)会」として、同好の士たちと共に齢80を越える現在なお研鑽を続けている。 ◎古流実戦剣術会(とみ新蔵ブログ
平田弘史 Hirata Hiroshi
1937年、東京生まれ。本名:平田弘。劇画家。貸本漫画出版社「日の丸文庫」より『愛憎必殺剣』でデビュー。躍動感あふれる筆致でど迫力の超リアル描写で注目を集め、60年代には次々と時代劇劇画を発表。60年代後期に始まる劇画ブームの一翼を担う。70年代以降は主に青年劇画誌を舞台に、精力的に作品を発表、78年に米国サンディエゴで開かれたコミック・コンペションに出展された平田原画がアメリカのコミック界に多大なインパクトを与える。国内はもとより、欧米においても高く評価され、その作品は多くの後進の優れたビジュアル作家たちへ多大な影響を与えた。アニメでは、大友克洋の『AKIRA』や西尾維新の『刀語』の題字を担当したことでも知られる。代表作、多数。なお、「週刊少年キング』誌上で1969〜70年にかけて25回に渡り連載された『弓道士魂』は、1964年、日の丸文庫から発表された『闘魂』をベースにクオリティをアップしたリメイク版であった。2013年、それまでの業績に対して日本漫画家協会賞、文部科学大臣賞を受賞。2021年12月11日、心不全にて逝去。享年84。

第3章 小説家・空手家のマンガ道

「書く」と「描く」に通じる武道の極意
今野敏(少林流空手 今野塾)

空手・警察小説の人気作家として、今や不動の地位を確立した今野敏師。
だがその原点は、驚くべきことに小説ではなく漫画にこそあったという。
特集第3章では、一流小説家であると同時に少林流の空手家でもある今野師に、自身がかつて志し、原作を務めたこともある漫画の魅力、さらには小説と漫画に通底する武道の極意について語っていただいた!

今野敏 Konno Bin
1955年9月27日生まれ、北海道出身。本名:今野敏(こんの さとし)。中学時代に剣道部、高校・大学と茶道部に籍を置く傍ら、大学(上智大学文学部新聞学科)では空手同好会(糸東流)に所属。在学中の1978年、『怪物が街にやってくる』で第4回問題小説新人賞を受賞し、作家デビューを果たす。卒業後、一時企業に勤めるが、1981年に退社、小説家に専念する。以来、警察小説、SF、バイオレンス、アクション、伝奇、オカルトと幅広い分野で作品を発表し、警察小説は数々のドラマ化がなされ、自らの経験を活かしたアクションシーンが読者の心を掴んで人気作家としての地位を確立する。1980年より日本空手道常心門の池田奉秀宗家に師事。1999年に「空手道今野塾」を起ち上げ、独自に沖縄空手の探究を開始して現在にいたる。

第4章 空手家のマンガ道

「北斗の拳」トキの柔の技を目指して
中山隆嗣(快整体術研究所)

特集最終章では、空手家にして療術家の中山隆嗣師範に、マンガから受けた多大な影響についてご寄稿いただいた。
理想とする武術家像は、『北斗の拳』の中で〝柔の技〟を自在に操るトキであり、そして、他にも多くの武道マンガのキャラクターに「武の在り方」を学んできたという。
『北斗の拳』に出てくる「秘孔」に関わる技を実演してもらうと共に、武道マンガへの熱い思いを綴ってもらった。

中山隆嗣 Nakayama Takatsugu
昭和31年生まれ。熊本県熊本市出身。中学3年生から生理解剖医学に立脚した空手道として知られた千唐流宗家のもとに入門。空手道修行と並行して武術活法を研究。のち、快を意識した独自の整体術を体系づけた快整体術研究所を開設、多くの施術を手掛ける。同研究所所長の他、日本プロ整体療術師協会会長を務め、国際千唐流空手道連盟直真塾塾長として後進の指導にあたり、現在に至る。著作に『だから空手は強い!』『靭帯療法』『プロの整体術・伝授』『北斗神拳の謎に迫る 秘孔の真実』(以上、BABジャパン刊)、『身体の力を取り戻す奇跡の整体』(青春出版社)など多数。

コラム 編集者のマンガ道

漫画の「型」と「無刀」の境地
佐渡島庸平(株式会社コルク代表)

『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』『バガボンド』などをはじめ、数々の傑作漫画に携わってきた名編集者。
それが佐渡島庸平氏だ。
特集コラムでは、佐渡島氏が漫画編集という「道」の中で見出した、漫画における「型」論と、「無刀」の境地について語っていただいた!

佐渡島庸平 Sadoshima Yohei
株式会社コルク代表取締役社長、編集者。1979年生まれ。2002年、講談社入社。週刊モーニング編集部にて、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などの編集を担当する。2012年、講談社退社後、クリエイターのエージェント会社、コルクを創業。著名作家陣とエージェント契約を結び、作品編集、著作権管理、ファンコミュニティ形成・運営などを行う。従来の出版流通の形の先にあるインターネット時代のエンターテイメントのモデル構築を目指している。

【巻頭】藤岡弘、(俳優・武道家)×祖父江利久(武道家)
今伝えたい!日本の生命線
「生きるか、死ぬか」の侍魂

実父より薫陶を受けた実戦古武術を心身の糧に世界に日本のサムライ精神を伝える国際的俳優として、また武道家としても長年にわたり活躍中の藤岡弘、師。
空手に白鶴拳、琉球古武道、さらに武田流中村派の数々の古武道、合気道を修めた武道家である祖父江利久師。
かつて映画「ひとつの空」で共演を果たした両師による豪華対談がこの度、実現!
昨年芸能生活60周年を迎えた藤岡師と80代後半を迎えた今も世界中へ指導に出向く祖父江師が、“真の実戦武道“を語る。

【特別企画】練神会・江原章浩
「発勁」という幻想からの超克
誤った信仰を捨て去り、真の勁を習得するために

中国武術の代名詞とも言える「発勁」。
それは多くの武術修行者を惹きつけてきたが、 その一方で、様々な誤解や盲信を生み出してきた。
今回は練神会を主宰する江原章浩老師に、 誤った発勁信仰を払拭すべく、 真の「勁」を語っていただいた!

弓手の捻り・正しい手の内・射癖の修正…
「中てるために必要な射術とは?」

「伊達印西派弓術研究会」を主宰する黒須憲師は、弓道・弓術の研究者であると共に、弓道の指導者としても長く活躍されてきた。その指導は国内はもちろん、ヨーロッパの多くの国々においても行われ、多くの弓道修練者の射術を向上させてきた。
今回の取材では、特に初心者や初級者・中級者にとって役立つ射術の基本的なポイントについて幾つか紹介してもらった。
その教えは「中てる」ために必要な要諦に他ならない!

月刊秘伝2026年2月号 
購入はこちら

書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。

WEB秘伝 TOPに戻る
ページトップへ