武道・武術の啓蒙において、多大なる貢献を果たしてきた「漫画」という存在。
現在活躍している武術家たちの中にも、ある作品との出会いが、そのまま武術との出会いだったという者は決して少なくない。
数多くの人々を武の世界へと導き、そして各々の「道」が形作られる過程において、漫画が担ってきた意義とは何か?
本特集では、漫画と武道の尽きせぬ魅力を当代一流の武道作家たちに語っていただいた!
書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。
本誌「秘話、七帝柔道記」を好評連載中の小説家にして柔道家である増田俊也氏。
本章では、漫画原作者・梶原一騎の遺作にして自伝的作品である『男の星座』について、その後、増田氏原作の漫画化も手がけた劇画家・原田久仁信氏との想いとともに、特別寄稿いただいた!
時代劇画家として貸本時代から活躍し、今なお国内はもとより海外においても高い評価を受ける作家、平田弘史。
その代表作の一つとされるのが、江戸時代、京都三十三間堂を舞台とした「通し矢」を通じて、命を賭した武士の意地と誇りの世界を描いた『弓道士魂』である。
特集第2章では、そこに描かれた壮絶な世界観を、今は亡き平田氏に代わって、その実弟であり同じ劇画作家であるとみ新蔵氏にお話を伺った。
空手・警察小説の人気作家として、今や不動の地位を確立した今野敏師。
だがその原点は、驚くべきことに小説ではなく漫画にこそあったという。
特集第3章では、一流小説家であると同時に少林流の空手家でもある今野師に、自身がかつて志し、原作を務めたこともある漫画の魅力、さらには小説と漫画に通底する武道の極意について語っていただいた!
特集最終章では、空手家にして療術家の中山隆嗣師範に、マンガから受けた多大な影響についてご寄稿いただいた。
理想とする武術家像は、『北斗の拳』の中で〝柔の技〟を自在に操るトキであり、そして、他にも多くの武道マンガのキャラクターに「武の在り方」を学んできたという。
『北斗の拳』に出てくる「秘孔」に関わる技を実演してもらうと共に、武道マンガへの熱い思いを綴ってもらった。
『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』『バガボンド』などをはじめ、数々の傑作漫画に携わってきた名編集者。
それが佐渡島庸平氏だ。
特集コラムでは、佐渡島氏が漫画編集という「道」の中で見出した、漫画における「型」論と、「無刀」の境地について語っていただいた!
実父より薫陶を受けた実戦古武術を心身の糧に世界に日本のサムライ精神を伝える国際的俳優として、また武道家としても長年にわたり活躍中の藤岡弘、師。
空手に白鶴拳、琉球古武道、さらに武田流中村派の数々の古武道、合気道を修めた武道家である祖父江利久師。
かつて映画「ひとつの空」で共演を果たした両師による豪華対談がこの度、実現!
昨年芸能生活60周年を迎えた藤岡師と80代後半を迎えた今も世界中へ指導に出向く祖父江師が、“真の実戦武道“を語る。
中国武術の代名詞とも言える「発勁」。
それは多くの武術修行者を惹きつけてきたが、 その一方で、様々な誤解や盲信を生み出してきた。
今回は練神会を主宰する江原章浩老師に、 誤った発勁信仰を払拭すべく、 真の「勁」を語っていただいた!
「伊達印西派弓術研究会」を主宰する黒須憲師は、弓道・弓術の研究者であると共に、弓道の指導者としても長く活躍されてきた。その指導は国内はもちろん、ヨーロッパの多くの国々においても行われ、多くの弓道修練者の射術を向上させてきた。
今回の取材では、特に初心者や初級者・中級者にとって役立つ射術の基本的なポイントについて幾つか紹介してもらった。
その教えは「中てる」ために必要な要諦に他ならない!
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