“自然本来の身体”生き抜く力を引き出す!
現代の侍コンディショニング「整体力」とは!?
月刊秘伝2025年2月号
予約受付中!

野口晴哉が提唱した「野口整体」、野口三千三が考案した「野口体操」、橋本敬三の「操体法」などなど、かつて戦後の混迷した日本人の心身を整え、原野から立ち上がる力を与えたのは、古今東西の療術、医学、身体感覚練磨法より、先人たちが学び育んできた「健康法」だった。
東洋思想と深く結びつき、心身のバランスや気の流れ、陰陽、自然との調和を取り戻す“整体”という術と法は、先人より学びし者や武道武術を修める者たちの手に伝えられ、今も人間の可能性を拓き続けている。
本特集では、コロナ禍を経て混迷する現代日本人の心身を開放し、本来のカラダへ回帰させる「整体の力」を探求していこう!

発売日:2025年1月14日
定価:1,000円(税込)

月刊秘伝2025年2月号 
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書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。

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第1章 野口整体と武術的デトックス操法

心身を溌剌にし、生命を全うする!
河野智聖(汀 migiwa)

手技療法の歴史に燦然と輝く一大名人・野口晴哉師。その遺産である野口整体は、まさに療術の金字塔と言える。
特集第1章では、野口整体の技術の一端であり、身体に蓄積した有害物質を取り除く「中毒操法」を、整体武術家・河野智聖師が自らの筆と技を通じて紹介する!

第2章 愉氣と合気と日本人再生の『食養生』

コロナは神風だった!
源泉掛け流しこそ最強のアーシング

さえぐさ誠(御互道/合気道)

野口整体内弟子、合気道養神館内弟子を経て、現在は小樽を拠点に「日本人の健康と生き方」を伝えるべく合気道と整体指導、講演と、全国各地へ飛び回り、精力的に活動しているさえぐさ誠師。
上京中のさえぐさ師をホテルの一室へ訪ね伺った、舌鋒鋭い「これからの整体説法」をお届けしよう!!

第3章 『野口体操』重力と音の律動

からだと感覚に貞く“重さと弾み”奇跡のレッスン!
羽鳥操(野口体操の会)× 藤本靖(身体論者)

身体論者・藤本靖師が『令和のゴッドハンド』たちを訪ね行く本誌2024年12月号より始まった新シリーズ。それはまさに〝体を整える〟ことの現代的意義を問い直す旅に他ならない。
今回、その第二弾・特集特別版として、野口三千三翁の「野口体操」を現在に伝承する羽鳥操師の下を訪問、特別レッスンを直撃体験!

第4章 一人でできる!侍のツボ養生法

気を整え、丹田を充実させる東洋医学の知恵
宮下宗三(鍼灸師)

東洋医学の特長は、病の実体が出現する前の、気の乱れの段階で対処することができ、予防医学として優れているところだ。
第4章では、「整体とは、気を整えること」と説く鍼灸師の宮下宗三氏に、東洋医学の観点から、身体の上中下の気を調整し、丹田の充実を図るセルフ養生法を紹介してもらった。
一人でも毎日コツコツ行うことで、病にかかりにくい強い身体をつくっていける!
イラスト◎宮下宗三

第5章 システマの『整体』と“浸透する崩し”

姿勢を整える力で非破壊の武術と健康体を実現!!
北川貴英(システマ東京)

特定の型も技もないシステマで学ぶものとは身体と動き、そして心身の「原理」そのものにほかならない。
特集最終章ではシステマ東京・北川貴英師の下を訪れ、「自分を整える」原理、つまり、自らの姿勢や内面を整えることと武術的「崩し」がいかにつながっているのか、その筋道を直撃取材!

【巻頭】山田雄司(三重大学教授)× 久保山和彦(日本体育大学教授)
忍術と柔術の知られざるミッシングリンクとは⁉︎
「忍(シノビ)」と「柔(ヤワラ)」の交差点(クロスロード)

本誌でもお馴染みの忍者研究の第一人者・山田雄司教授(三重大学)と、柔道及び古流柔術に造詣の深い久保山和彦教授(日本体育大学)。
今回は、この二人の賢人による特別対談を通じ、忍術と柔術、双方の文化醸成における共通点と相違点を浮き彫りにしていこう!

【特別企画】合気錬体会・有満庄司
合気の核心は剣に在り!
佐川派大東流合気剣術

大東流合気柔術における不世出の達人と呼ばれた佐川幸義宗範。その驚異的な合気の核心は長らく秘匿されてきた剣術にこそあった。
今回、佐川宗範の高弟だった吉丸慶雪師範の後継者・有満庄司師範が、佐川派大東流に伝わる「合気剣術」の一端を、ここに特別公開する!

【特別企画】日本拳法空手道 勇和会 鈴木勇悦 
実戦空手の系譜が辿り着いた“達人の身体操作”とは!?
“握らない”「手の内」の威力

大正時代、本土空手黎明期にあって既に〝実戦空手〟の雄として知られた本部朝基。その高弟であり、戦後、空手界において初めてグローブ着用による実戦試合を開催して空手の実戦力を世に問うたのが、山田辰雄の創始した「日本拳法空手道」であった。
その系譜を受け継ぐ勇和会・鈴木勇悦師範は、文字どおり〝一撃必倒〟の「当て力」を養う独特な同流の徒手技術を磨く中で、それらのメソッドが武術全般に通じる〝達人の身体操作〟へつながることを見出した。そんな鈴木師範の工夫・鍛錬の一端を今回ご紹介いただいた。

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