WEB秘伝 TOPイス軸法開発者・西山創の対談三本勝負
“中心軸”で身体のポテンシャル全解放!!
月刊秘伝2024年9月号
好評発売中！
現在、多くの武術・格闘技の実践者はもちろん、オリンピックに出場するような一流のアスリートからも注目を集め、実践されている西山創師の「イス軸法」。長年に渡る武術の実践から得られた成果を整体施術の知識で整理し、再現性を持たせたという、この画期的な身体調整法の核心となるのが、身体における「中心」の概念であり、それを貫く「軸」を確立した「体軸（＝中心軸）」の存在である。今特集では、このイス軸法が示唆する「体軸＝中心軸」が、いかに従来言われてきたものとは異なるものなのかを探るべく、開発者である西山師へ対談三本勝負を試みていただいた。パリ五輪競泳代表の平井瑞希選手のコーチである競泳日本代表コーチの萱原茂樹師と語り合う、重力プラス浮力の世界で働く中心軸の効用とは!? 現代の武術家の中でも西山師が「中心軸をもっとも体現する一人」と認める影武流の雨宮宏樹師範との「鍛錬を超えたところに見出される中心軸」の真実。そして、相撲探求家・松田哲博師が語る四股、腰割りといった伝統的相撲鍛錬の中から培われるべき中心軸の理想的なあり方とは!? 各々の対談の中から、既成概念を打ち破る、新たな「中心軸」の姿が浮かび上がってくることだろう。
発売日：2024年8月16日書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。
書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。
特集序章では「イス軸法はナゼ画期的なのか？ イス軸法が唱える“中心軸”とは何か」と題して、西山創師の「イス軸法」。その核とも言える「中心」＋「軸」としての「中心軸（＝体軸）」とは、いかなるものなのか？
まずは、イス軸法を何度となく取材してきた、本誌ならではの視点から、その特異性を概観してみたい。
身体活動を伴う多くの分野で、その評価、実践者を増やし続けている「イス軸法」。
一本目の対談では、いち早くイス軸法を練習に導入し、成果を出しつつある水泳の萱原茂樹コーチに、西山師との出会いから、選手たちの直近の状況までを語って頂いた。
世に武術家は数多いるが、西山師の目から見て「軸ができている」武術家というのはほぼいないという。
そんな中、影武流の雨宮宏樹師は西山師が「中心軸がある」と評する稀有な存在だ。
武術修行と整体研究から中心軸を見出した西山師と家伝の武術から軸を身に付けた雨宮師による「軸対談」ここに開幕！
相撲の中で伝統的に育まれてきた「四股」「鉄砲」「腰割」……etc.といった鍛錬方法の数々。
そこには「軸」や「中心」の効果を思わせる独特な「相撲力」が養われるという。
そんな相撲鍛錬とイス軸法が唱える「中心軸」との間には、どのような関係性が生まれるのか？
互いに意識しながらも今回、初顔合わせとなった相撲探求家・松田哲博（元一ノ矢）師とイス軸法開発者・西山創師。
両者の出会いはまた、新たな化学反応を示して、未来へと続いていくことを予感させた！
特集コラムおよび特集結章では去る６月に東京で開催された初の試み「第1回対軸講演会《イス軸法®》」の模様を中心に、「秘伝」読者にも関心が高いと思われる、対人技法としての「崩し」から見たイス軸法的「中心軸」の様相を改めて考察。特集タイトルである「中心軸革命」の意味を問う！
かつて武術太極拳（長拳）の全日本選手権を九度制し、日本代表としてアジア及び世界大会でも輝かしい成績を収めた市来崎大祐氏。
現在は日本オリンピック委員会強化コーチとして後進の指導にあたる一方、舞台をはじめとするパフォーマンスの世界への進出や伝統武術の探求など、多様な活躍を見せるウーシュウ・レジェンドが武術の無限の可能性を語る！
木﨑克彦師のもと、和伝流手裏剣道、並びに山井流柔術拳法の技と術を伝える山井館道場の稽古に、１年ほど前から参加するフランス人の武術家がいる。若くして日本の武術を学び始めるとともに、日本の密教についても長年研究を重ねてきたモリエ・ジャン・ミッシェル氏である。
〝活きた伝統〟や〝日本の武術の本質〟について語り合われた、木﨑師、モリエ氏、二人による対談をお届けする。
（写真撮影◎中島ミノル）
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