剣居一体、打突の秘伝!
剣聖たちの理を今に遣う「最高の剣道」再考!!
月刊秘伝2023年11月号
好評発売中!

日本を代表する武道「剣道」。町道場から学校剣道、実業団剣道、警察剣道と、剣道を支える裾野と一流剣士たちが足を踏み入れる境地は、武道界においても一際広大なものである。
本特集では、“剣の思想と術技”を伝承し誕生した現代剣道の歴史を再考。
「剣聖たちの理」を伝える名門町道場、厳しき「実用の剣技」を修める警察剣道、「リバ剣」の道を歩む女性剣士、「戦前の剣道」を色濃く残す実践稽古、「心の剣」を求めし探求者の歩みなど、剣道を今に遣う剣士たち、それぞれの「本道」を直撃取材!
刀法を基とした“剣道打突の秘伝”に迫った!!

発売日:2023年10月14日
定価:1,000円(税込)

月刊秘伝2023年11月号 
好評発売中!

書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。

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特集序章 再考「剣道の時代」
流祖なき“剣の思想”の集成・昇華!

明治期以降、数多の古流剣士たちが膝と剣を交えて誕生したモダン剣道。
その歴史は、日本の至宝である「剣の術理と精神」の基、時代の要請とともに常に“姿と形”を変えつつ、本質を問われながら今に伝わっているのである。
本稿では剣道が歩んできた「剣の道」を再訪してみよう

特集第一章 剣聖たちが制定した至極の剣道基本に学ぶ「打突の本道」

戦前〜戦後の剣道の命脈を繋いだ町道場
尚道館に伝わる剣聖十段・斎村五郎範士の剣理!

尚道館第三代館長 岡田守正 剣道教士八段

岡田守弘師範(剣道・居合道範士)により創設された尚道館。
この名門町道場の第三代館長を若干22歳にして継いだ岡田守正師範は、古き時代の剣道を身をもって学び、現在の剣道界においても日本体育大学他にて多数の名選手を育て上げてきた、まさに剣道のプロフェッショナルである。
特集第1章では、尚道館の歴史と理念、刀法を基とした「剣道の本道」を修める稽古法を紹介しよう。

特集第二章 実戦職務の厳しさと直結「警察剣道と一刀流の本道」

剣道に息づく小野派一刀流「切り落とし」
“勝って打つ”古流の理合・間合・気合!

第18代小野派一刀流宗家/警視庁剣道指導室教師 矢吹裕二 剣道教士七段

つとに“激しさ”で知られる警察剣道。それは厳しい職務と剣道の実用がしかと結びついているからに他ならない。
そんな実戦剣道に大きな影響を与えた小野派一刀流の教え。
特集第2章では、“切り落とし”に代表される一刀流の理合と剣道の相関について、第18代小野派一刀流宗家/警視庁剣道指導室教師を務める矢吹裕二師範に教授いただいた。

特集第三章 追い求めたい道としての「リバ剣」道!

それぞれの心身にあった剣道の追求
アロマセラピスト 大橋マキ

十年ほど前から「リバ剣」なる言葉を度々耳にするようになっている方も多いのではないだろうか。「リバイバル剣士」を略して「リバ剣」。仕事や学業、その他の理由で剣籍を離れた剣士がブランクを経て復帰する人たちのことである。
元フジテレビアナウンサーで、現在アロマセラピストとしてご活躍の大橋マキさんも“リバ剣士”の一人だ。
本稿では、大橋マキさんにお話をお聞きし、剣道に再び取り組むことの面白さと意義に迫った。

特集第四章 鬼才・羽賀凖一の“斬る剣道”「剣居一体の本道」

イタリア人剣士の現代撃剣再興論!
一剣会羽賀道場「戦前の剣道」を特別体験!!

一剣会羽賀道場第三代目会長 卯木照邦
天然理心流武術保存会 サンドロ・フルツィ

鬼才・羽賀凖一が伝えた「戦前の剣道」そのままに、今も稽古を続けている一剣会 羽賀道場(卯木照邦会長)。
今回、天然理心流武術保存会の師範代を務めるイタリア人剣士サンドロ・フルツィ師が、一剣会の稽古を特別体験。
古流剣術と現代剣道の橋渡しとなった「撃剣と戦前剣道」への眼差しとともに、この度の稽古体験の感想を寄稿いただいた。

特集コラム 一眼二足三胆四力「心の剣」道!

修験道・長谷川智

本特集の最後を飾るコラムでは、名門筑波大学剣道部にて鎬を削り、そこで直面した剣道からの「切実なる問い」を胸に、ヨガ・修験道・瞑想という東洋伝統修行の道を歩み続けている長谷川智師に、「剣道と心の修養」についてお話を伺った。

【巻頭】振武舘 第十六代宗家 黒田泰正
父・黒田鉄山より次代を託された若き宗家に訊く!
“神速”の系譜を受け継ぐ者

“神速”の異名と共に、古流武術界における最高峰の達人とも讃えられる黒田鉄山師。
その鉄山師が昨年5月、突然の病により、現在も続く長期の療養を余儀なくされた。
そして本年5月、鉄山師の御子息である泰正師が、後継者として正式に振武舘第十六代宗家を継承した。
新たな門出を迎えた若き宗家に、振武舘の今とこれから、さらに偉大なる父より受け継いだ武の神髄を訊く!

【特別企画】理論物理学者・保江邦夫
多元宇宙論に通じる最新の“合気術”修得への道
次元流合気術の発見と実践

本年7月号特集「武術脳」内で空手家、柳川昌弘師範との夢の対談が実現した理論物理学者にして、冠光寺眞法を中心に長年、“合気”探求に心血を注いできた保江邦夫師範。
対談の中でも触れられた最新の合気研究の成果を、「次元流合気術」と称して新たに提唱する師の現在の境地をご紹介いただいた。

【シリーズ】武道ライターミリアレシス氏が体感する「古武術流派のいま」
剣聖中山博道先生伝承武術保存会 小川武師範
神道無念流 有信館 「今昔の剣聖を訪ねて」

ギリシア人武道ライター・ミリアレシス氏が古武術流派の“現在”を体験する好評シリーズ。
今回は福井兵右衛門によって開流され、斎藤弥九郎、根岸信五郎、中山博道等、江戸最高の剣士、撃剣・剣道で鍛えた
強者たちにより磨き上げられ、現代剣道にも多大な影響を与えた神道無念流有信館の稽古を特別体験!
ご指導いただいたのは中山善道師範に薫陶を受け、名門道場の道統を継ぐ小川武師範。
古の真剣勝負を彷彿とする同流の業(形)を学ぶ!

月刊秘伝2023年11月号 
好評発売中!

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