WEB秘伝 TOP緻密なる技巧に彩られた、溢れる歴史ロマン
追跡！「中国武術」達人たちの夢の後先
月刊秘伝2023年2月号
好評発売中！
以武会友――『論語』に由来する「以文会友」（学問を通じて交友を深めること）から転じて、武を以って互いに深め合った武人たちの集いを表す言葉として、この四字熟語が中国武術の世界で生み出された。
かつて、そんな“以武会友”を通してクロスオーバーを果たした達人たちによって更なる洗練を経た技術体系が、それを受け継いだ伝承者たちの工夫と研鑽をも加えて、現代の我々までつながっている。
前世紀の前半、各地に軍閥が割拠した激動の中国大陸にあって、時代の要請の元に集まった中国武術の高手たち。彼らにどのような出会いがあり、どの様に交わり、何が生み出されたのか？
その歴史の綾を辿りながら、彼らが伝えようとした技術の真髄へ迫るべく今特集をお送りしたい。
発売日：2023年1月14日書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。
書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。
激動の中国を生き抜いた、達人たちが残した遺産。その意味とは!? 中国武術の様々な口訣が意味するところから、達人・李書文をめぐる“人の縁”を紐解く。
強大な発勁の威力で恐れられた李書文の関門弟子として、李氏八極拳の真髄を台湾へ伝えた武壇総帥、劉雲樵師。その若き頃、師に従い訪れた山東の地は、様々な達人たちが集う場だった。そこで出会った、纒絲勁を駆使する特異なる〝軟螳螂〟六合螳螂拳とは!? 武壇日本分会総教練、大柳勝師範に、その柔なる拳法の特色をお聞きした。
“神槍”李書文と「金剛八式」の創案者・李瑞東。この二人の達人をつなぐのが、李書文の高弟にして甥である張立堂の伝えた八極拳だ。特集第２章では、故・中川二三生老師の衣鉢を継いだ江原章浩老師が、張立堂派八極拳の豪快かつ精妙な技法と、その真髄である「爆発勁」を示す！
今特集最後に紹介するのは、かつて激動の中国大陸を一介の将校として生き抜き、多くの名手高手と交わった将軍、張驤伍が、戦後、西安の地で遺した幻の李書文伝八極拳について、その薫陶を受けた李随印老師にお話を伺った。幻の張驤伍伝李氏八極拳とは!?
※第３章「陜西張襄五拳法研究会」について。雑誌では「陜西張驤伍拳法研究会」としていますが、正式には「陜西張襄五拳法研究会」が正しいので、ここではこの名称を使用しています。
特集コラムでは、本誌でも好評連載中の極真空手道連盟 極真館館長、岡崎寛人師範に、元々、中国武術とは因縁浅からぬ極真空手において、ご自身も様々に研鑽を積まれてきた中国武術に対する思い、その感得された技術の深奥を語っていただいた。
“日本映画の歴史を変えた”とも言われる『るろうに剣心』シリーズ（監督 大友啓史）。
そのアクション監督として、斬新かつ圧倒的な殺陣を作り出したのが谷垣健治監督だ。
本場香港に渡り、ドニー・イェンの右腕として数々の名作を生み出してきた、谷垣監督のアクション道に直撃インタビューで迫る！
藤原将志代表自らが体現する圧倒的打撃の威力に、また会員たちが見せる「打撃力アップ」の数々の事例と実感により、「秀徹」の画期的鍛錬法・身体操法に注目が集まって久しい。
今回の記事では、秀徹メソッドの基本となる身体アプローチの初歩からカリキュラムの概要まで、創始者・藤原師自らの筆により、紹介いただこう！
ウェーブストレッチリングの考案者・牧直弘氏が提唱する新メソッド。
それは薬指第一関節の覚醒によって、全身の連動を促すという画期的なものだ。
今回は、牧氏の新作DVDでも撮影モデルを担当した空手 女子形トップ選手の岩本衣美里選手と牧氏の対談が実現！
空手を進化させる牧氏の身体論について、存分に語り合っていただいた！
書店では、今月号だけでなく秘伝誌のバックナンバーを始め弊社の書籍、DVDもお取り扱いお取り寄せが可能です。是非書店でお手にとってご覧ください。
