太極拳は奥が深く、わかりやすい攻防動作をスピードをつけて行うわけではない。そのため、武術的な上達をすぐに実感するのは難しい。実際、始めてはみたものの「果たしてこれでいいのか?」と不安になりがちなのではないだろうか。
たとえ10年練習したとしても、実は不安なままの人は多いのかもしれない。しかし、最初の10年で気づいた感覚や動きが、その後の太極拳人生を決定づけるとしたら......。
本書は、本当に上達したい初〜中級者がおさえておくべきポイントを明確にし、身に付けられる画期的な本である。
屈筋を使わない動き、姿勢の注意点、套路以上に大切な基本功、最も基本にして極意ともいわれる簡化24式套路まで、太極拳のHOW TOをすべて網羅。あとは、さらに高度なレベルまでひたすら自己を高めていくのみ。
これは、「太極拳を学んでいる」と胸を張って言えるレベル、いわば"使える"レベルまで最短距離で導く、太極拳バイブルである。決してHOW TOと侮るなかれ、極意は実はココにあり!
詳細はこちら→『HOW TO 太極拳のすべて』著・真北斐図