「出来ないから『どこをどうしたらエエのやろう?』になる訳や」「ここで出来ることをやってまう」「もうそれはダメ」。どうしても普段の動きが抜けず、力や勢いで課題をクリアしようとするセミナー参加者の方々に言い聞かせる日野先生。この言葉は、他の合気的な動きの訓練のひとつ「腕を抱えられてからの稽古」でも活きてきます。
通常、動きを制限された肩・手首を「それを上回る力」で動かしてしまいがちですが、この場合は、動かせる肘を「ひょいと抜く」(日野先生)。この言葉自体も簡単ではないのですが「『ひょい』とはどんな拍子なのか」「『抜く』とはどういう動きなのか」という、今までにはなかった視点を体験的に持った時、新たな自分に出会う稽古になっていきます。
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