秘伝トピックス

小用茂夫師創案"日本発"のボディワーク「刀禅」
身体基準の厳密化と内圧方式による身体開発！

今回、九州・福岡の地において一般の方を対象とした初の刀禅の講習会を開催する運びとなりました。インストラクターに錬空武館 高久昌義館長、他に刀禅古参会員も複数名参加してくれる予定です。この機会に刀禅の稽古方法をご体験頂ければ幸いです。

①【舞扇を使用しての身体基準の取り方】身体運動を高度化する際に欠かせぬ精度の高い基準性の取り方を舞扇をガイドにしながらご紹介いたします。ここで使用する稽古用の舞扇はこちらで用意いたします。
②【掛け拳練行による内圧運動の体感】掛け拳練行は身体の統合性を高める効果的な稽古法です。

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●刀禅の方法は、伝統武術に共通する身体原理を基に、武術だけではなく日常の諸活動や運動の基盤となる根源的な力を養う汎用性に富んだ身体運用メソッドです。稽古は立つ・歩くという基本動作を基準のもとゆっくり丁寧に行います。「日本刀」や「舞扇」といった洗練された道具を使用することにより精密な基準性を獲得していきます。また、二人で組んで行う相対稽古を基本として稽古します、こうして常に検証性を稽古の前提とし重視することで独りよがりではない、統合密度の高い身体づくりを目指していきます。ここで得る"ちから"は、年齢を重ねても獲得しやすく、発展性をもったものといえます。

※「月刊秘伝」近刊にて、好評連載中の禅僧・藤田一照師対談シリーズ「坐禅がつなぐ」のゲストに、刀禅主宰者・小用茂夫師が登場予定です！「坐禅と刀禅の行き着く先の"禅"とは何か!?」　乞うご期待下さい！