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BOOK

空手と禅

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定価
1,650円 (税込)
著者名
湯川進太郎
判型
四六判
頁数
228頁
発売日
2014年1月31日
[目次]

なぜ、キックボクシングではなく
空手なのか!?

武道の本質は格闘スポーツではなく、マインドフルネス的活動(「今ここ」の身体を追求すること)だった。呼吸を重視して徒手で単独形を行う空手は、特に禅的アプローチがしやすい。古の達人が到達した境地へ身体心理学から迫る!意識のエクササイズ、呼吸のエクササイズ、マインドフルネス瞑想、坐禅、空手禅(サンチン形エクササイズ)etc…。すぐに試せる実践方法も紹介!NHK「こころの時代」出演、『アップデートする仏教』(幻冬舎)共著者、禅僧・藤田一照氏との特別対談も収録!

第1章 さまよう心
再帰する心/メンタルタイムトラベル/心の理論/心はさまよう/ネガティブな思考の悪循環/思考抑制とリバウンド効果

第2章 マインドフルネスと覚触
マインドフルネス/坐禅と覚触/身体心理学

第3章 実践的理解
意識のエクササイズ/呼吸/呼吸のエクササイズ-1(腹式呼吸)/呼吸のエクササイズ-2(数息観)/マインドフルネス瞑想(呼吸瞑想、静座瞑想)/坐禅

第4章 身体の現在性の追求
武道とは何か/武道に関わる語の辞書的定義/「武道」必修化/武道憲章/スポーツと競技/スポーツと武道の決定的な違い/武道における修行と形/坐禅と武道の相似/術、スポーツ、道

第5章 武道と競技
武道とスポーツ競技/武道のスポーツ化(競技化)とその影響/自己査定と自己高揚/武道の意義、スポーツの意義/武道の前提、格闘スポーツの前提/実戦とは何か/武道と護身

第6章 武道修行の本質
形:身体を通した禅/武道、マインドフルネス、禅/武道修行の意義あるいは目的/今ここに在ること/坐禅と武道の味わい/武道修行におけるリバウンド効果/武道家としての生き方

第7章 武の伝承
「伝える」ということ/武道の師/師の本物性/伝統の継承

第8章 空手とは何か
沖縄と日本と空手/空手とは何か/空手と手/首里手と那覇手/伝承と流派/空手の流派/流祖と流派間の相違

第9章 空手と形
空手の身体的エッセンス/首里手のナイファンチ、那覇手のサンチン/形はバイブル/形は使えない?/糸東流と形

第10章 空手的身体
立ち/呼吸/身体の在り方/動き/武術的身体の不可視性

第11章 空手と禅
武道は禅である/なぜ武なのか/空手禅の実践/空手禅:サンチンの形を使ったエクササイズ

特別対談 藤田一照(曹洞宗国際センター所長)×湯川進太郎

著者プロフィール

著者◎湯川進太郎 Shintaro Yukawa
1971年生まれ、筑波大学人間系准教授・博士(心理学)、専門は臨床社会心理学・感情心理学・身体心理学。空手道糸東流六段(摩文仁賢榮宗家より允許)、糸東流空手道正修館常任理事・準師範(柏支部所属)、筑波大学空手道部顧問、日本武道学会会員。感情制御・ストレスマネジメントと武道・武術の関係を身体心理学(特にマインドフルネス)から捉える独自の観点で、近年、「空手と禅」というテーマを中心とした武道論や身体技法をブログや大学授業などで展開している。主な編著訳書に『怒りの心理学』(有斐閣)、『筆記療法』『スポーツ社会心理学』(北大路書房)など。
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